3月26日(土)にRobert’s coffee(天神)にて2名の読書会を開催しました!
課題図書「外国人社員の証言 日本の会社40の弱点/小平達也」を題材にして、意見交換、実践できることを話し合いました。
■この本を一言で表すと・・・
・日本人と外国人との考え方の違い、接するうえでの注意点について、基本的なことが書かれている。コミュニケーションの取り方は国それぞれに異なるが、特に日本人は主張を言葉に出さない、表情に出さないのが特徴だと感じた。
・日本と海外とでは会社が求める人材がそもそも異なる。日本の会社は個性的な人間を採用したいと言いつつも、組織の空気に馴染むことを求める。外国人および異分子の扱いに関して矛盾があることに気づかされる。
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■日常において実践してみたいこと・・・
① コミュニケーションの取り方は人それぞれ。自分の意見を主張しつつも相手の表情や態度の変化を注意して見ていきたい。
② 空気を読みながら、自分の意見を主張できるようどのように発言したらよいか、もっと深く考えたい。(例えば、アサーティブなコミュニケーションについて勉強してみる)
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コミュニケーションの取り方について参加者と議論させていただきましたが、それは日本人同士でもかなり異なると感じました。ストレート⇔婉曲にものを言うのか、空気を気にする⇔気にしない、コミュニケーションに積極的⇔消極的、など。自分は個性的な人間だと思っていましたが、典型的な日本人的コミュニケーションの取り方、考え方の持ち主だと実感させられました。
個人的感想ですが、日本人ははっきりものを言うことは向いていない。そうしたければ、
まずはスキルに頼るのが手っ取り早いのではないかと感じました。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
担当:佐藤
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