Bボーイサラリーマン / HIRO

こんにちは。

 

暖かくなったかと思ったら寒くなったり、

毎朝の服選びに悩んでるNiNiです!

 

さて今日はChoo Choo Trainを歌う

EXILEのリーダーで三代目J soul Brothers 、E-girlsを束ねる

株式会社LDH 代表であります、HIROさんの自伝をご紹介します

 

Bボーイサラリーマン / HIRO

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・EXILEの誕生秘話が知りたい

・HIROさんの過去が気になっている

・最近E-girlsが可愛いと思っている

・自分だってBボーイだ

・本当のカッコよさを知りたい

 

そんな方々に読んでいただきたいと思います!

 

■『Bボーイサラリーマン』を読んだきっかけ

 

実は私はEXILEの熱狂的なファンではありません。

じゃあ、何でこの本を読んだの?

と思いますよね。笑

 

実はめちゃイケという番組に

EXILEが出ていまして、

その中で厳しいトレーニングを行っている

シーンがあったんですね。

 

そのときにHIROさんが

「昔はたばこも吸ってたから、今のほうが全然動けますね」

 

と言っているシーンで印象的だったからです。

 

HIROさんと言えば、

バッキバッキに割れた腹筋、

うっすら浮き上がった血管。

体脂肪率ヒトケタ!!!!

 

しかし、昔のHIROさんは

かなり堕落した生活をしてとのこと。

そのギャップが気になりました。

いやむしろ何があって

今のHIROさんになったのかが気になります!

 

そんな経緯から若干、やじ馬な感じで

この本を手に取りました。

 

■  『Bボーイサラリーマン』の内容

 

この本は

 

ZOOでのメジャーデビュー

天狗になってからのZOO解散

エイベックスでのアルバイト生活

MAKIDAI ATSUSHI達との出会い

LDHを設立してからのEXILEメジャーデビュー

ボーカルSHUNの脱退

 

という流れで書かれています。

 

面白いのが、冒頭の注意書のところにある

「フィクションだと思ってほしい」という一文。

それほど、堕落した生活をしていたということだと思います。

 

確かに、

いやいやHIROさんそれはまずいでしょ…。

 

と思うシーンはたくさん出てきます。笑

正直、テレビでは言えなさそうなので、

こういう昔はヤンチャだったというエピソードを披露できるのも

本の良いところかもしれませんね。笑

 

かつての自分をHIROさんは

 

感謝心がなかった。

仲間を想う気持ちがなかった。

 

と述懐していました。

 

その反省が後にEXILEやE-girlsを

生むことになるLDHの設立へと繋がっています。

仕事ができる喜びを仲間と分かち合いたい

仲間の夢を応援できる場所がほしい。

 

LDHを設立する上で

現在のコアメンバーにもなっている

MAKIDAI USA ATSUSHI。

なんと、ひとりひとりHIROさんが頭を下げて説得するんです。

 

一緒にやろう!と。

 

そして会社に誘ったからには全員の人生を背負い

ひとりひとりの成長を相手以上に考える。

 

それは、

 

「いつ休んでるんだろうと思う位

俺たちのこととEXILEのことを考えてくれている」

 

「メンバーがHIROさんに関して語るなら,一人一冊本を書ける」

 

というメンバーの言葉からも伺い知れます。

一度失ったからこそ、仲間を大事にしたいHIROさん。

そんな想いが随所に見られます。

 

■『Bボーイサラリーマン』への私の感想

 

まるでHIROさんが横で話してくれているような

素のままの文章がHIROさんの想いを伝えてくれます。

 

そしてこの本は芸能人EXILE、HIROではなく

株式会社LDH 代表取締役 五十嵐 亮への移行が

書かれているように思えました。

 

毎朝満員電車に揺られ会社に向かっていた父親。

あんなダサい生き方はしたくないと飛び込んだダンスの世界。

 

そこで成功し、落ちるところまで落ち

本当に生きる上で大切なことを知った。

そして今度こそと思って必死にがんばった。

気がつけば毎朝満員電車に揺られて会社に向かっているのは自分だった。

 

最後にHIROさんは素直にこう言っています。

 

父さん、俺はあなたが世界一カッコいいと思ってる。

本当は子供の頃からそう思ってたんだ。

 

ここで私は泣いてしまいました。

まさか読む前は泣ける本とは思ってませんでしたが…

このHIROさんの言葉は胸に刺さりました。

 

誰かのために働くことはカッコいい。

そんな仕事を私たちもしていきたいですね。

 

Text by NiNi

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